The Zero Trust Data Security™カンパニーである Rubrik（本社：米国カリフォルニア州パロアルト、CEO：ビプル・シンハ（Bipul Sinha）、以下 Rubrik）は本日、Amazon Simple Storage Service（Amazon S3）のデータの保護機能の拡大を発表しました。誤削除やランサムウェア、サイバー攻撃から企業のデータを保護する重圧が高まる中、Rubrikはポートフォリオを拡張することにより、顧客はAmazon S3の機密データの保存場所やデータへのアクセス権を持つ人物をより詳細に把握し、効果的なリカバリ計画も作成できるようになります。
Amazon S3は、Amazon Web Services（AWS）のオブジェクトストレージサービスで、業界を牽引する拡張性、データの可用性、セキュリティ、パフォーマンスを提供します。Amazon S3は、あらゆる量のデータをどこからでも保存・取得できるよう構築されています。規模や業界を問わず、多数の顧客は、データレイク、クラウドネイティブ・アプリケーション、モバイル・アプリケーションなど、ほぼすべてのユースケースを対象に、あらゆる量のデータを保存・保護できます。
Rubrikの最高製品責任者であるアネカ・グプタ（Anneka Gupta）は、次のように述べています。「AIによる最新のイノベーションや、コネクテッドデバイスの普及により、非構造化データが増加する中、企業データの保護は組織の急務であると認識されています。RubrikとAWSは協力して、顧客がオンプレミスとクラウドのデータを保護しながら、運用コストを削減することで、組織が真のサイバーレジリエンスを実現できるように取り組んでいます。Rubrikは、世界中のデータを保護するという自社の使命の下、AWSと引き続き協力できることを光栄に思います。」
Rubrikの最新のサイバーレジリエンスには、数百ペタバイト規模のAmazon S3データを保有する組織を対象に、完全に隔離され、アクセス制御された書き換え不可のバックアップと大規模かつ迅速にリカバリを実現する機能が含まれます。
このサイバー体制機能には、Rubrikが最近買収した、データセキュリティ体制管理（DSPM）の業界リーダーであるLaminarの各種機能を活用しており、データの保存場所や保護方法を組織が理解できるよう支援します。
データ保護は急激に複雑化しています。Rubrik Zero Labsの最新版「データセキュリティの現状」レポートによると、典型的な組織のクラウドでのデータ量は、過去18カ月間で73%増加しています。Amazon S3とRubrikの顧客にとって新しいサービスの主なメリットは、以下の通りです。
データが顧客の環境を離れることなく、Amazon S3のすべての既知のデータとシャドーデータのコンテキストを自動的に検出、分類、提供
セキュリティポリシーやデータコンプライアンスの要件に照らし合わせる形で、機密データのセキュリティ体制を評価
Amazon S3内の機密データを継続的に監視し、リスクが高いユーザーアクティビティや情報漏洩を特定することで、新たな脅威を早期に警告
Amazon S3の冗長なデータを特定して修復し、クラウドコストの削減を支援
オブジェクトレベルやバケット全体など、一連のリカバリパターンを使用し、汚染されていない最新のデータを迅速に復元
Rubrikは本日、Amazon Elastic Kubernetes Service（Amazon EKS）向けの新たなデータ保護機能も発表しており、AWSのデータ向けに完全なサイバーレジリエンスを提供するという取り組みを拡大しています。さらに、RubrikのNAS Cloud Directは現在、AWS Marketplaceで提供しており、ペタバイト規模のNASファイルデータのデータ保護を自動化し、アーカイブを簡素化するRubrikのソリューションをより幅広く提供しています。
Rubrik の Amazon S3 向けの新しいデータ保護機能は、2024 年初頭に一般提供される予定です。
Rubrik（ルーブリック）について
サイバーセキュリティ企業であるRubrikは、世界のデータを安全に保護することをミッションとしており、The Zero Trust Data Security™の先駆者として、企業がサイバー攻撃、悪意のあるインサイダー、および業務の中断に対するビジネスの回復力を達成できるよう支援します。機械学習を活用したRubrik Security Cloudは、オンプレミス、クラウド、およびSaaSアプリケーション全体のデータを安全に保護します。またRubrikは、データの安全性を維持し、厳しい条件下でのデータの可用性を実現するとともに、データのリスクと脅威を継続的に監視し、インフラストラクチャが攻撃された場合でもデータと共にビジネスの復旧を支援します。
Webサイト： https://www.rubrik.com/ja/
Rubrik日本法人Facebook： https://www.facebook.com/Rubrik.JP
本件に関するお問い合わせ先：
Rubrik Japan株式会社
マーケティング責任者
保田 舜栄
Email: shunei.yasuda@rubrik.com
Rubrik Japan 広報代理（ホフマンジャパン株式会社内）
担当: 竹房 / 上田 / 田中
Email: RubrikJP@hoffman.com
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