RTO
90%以上
65日分
概要
University of the Pacific(UOP)は、カリフォルニア州内のサクラメント、サンフランシスコ、ストックトンの3か所にキャンパスを構える私立大学です。UOPには80以上の学部課程、30の大学院課程が用意され、学生数は6,000人以上です。同大学が誇る特長は、少人数クラス、および学生対教員の比率が13対1という活気ある学習環境です。
別のベンダーの評価も行いましたが、よりシンプルなライセンスモデルと、データ管理関連の革新的なビジョンにより、最終的にはRubrikを選定しました。
課題
- 時間がかかり、複雑な従来型ソリューション
- クラウドへのアーカイブが不可
- Office 365の保護が不可
結果
- ほぼゼロのRTO
- 90%以上の管理時間の削減
- 65日分の生産性向上(年間)
- AWS S3へのシームレスなアーカイブ
- 完全な制御と迅速なリストアを可能にするOffice 365保護
ビジネス変革
- Rubrikのシンプルな管理により運用効率が向上し、65日分の生産性向上を実現
- AWS S3とCloudOnへのアーカイブで、より強力なDR戦略に向けたクラウドファーストの取組みが前進
- 90%以上の管理時間の削減
課題
エンタープライズシステムマネージャーのTony Carrero氏は、UOPのインフラストラクチャ全体のセキュリティ、耐久性、可用性に集中的に取り組む9人構成のチームを管理しています。同大学ではRubrikの導入以前、リストア時間が長い、ポリシー管理が複雑で時間がかかるなど、旧来のデータ管理ソリューションに関する問題が発生していました。「以前のソリューションは使いづらいものでした。管理するには、基本的にソフトウェアの学位を有する人材が必要だったのです。管理者以外に復旧方法を把握しているメンバーがいなかったため、何か問題が生じた場合のことを考えると、管理者が休暇を取れないことが気がかりでした。」と、Carrero氏は話します。「別のベンダーの評価も行いましたが、Rubrikのシンプルなライセンスモデルと、データ管理関連の革新的なビジョンを考慮し、最終的にはRubrikを選定することにしました」
以前のソリューションは使いづらいものでした。管理するには、基本的にソフトウェアの学位を有する人材が必要だったのです。管理者以外に復旧方法を把握しているメンバーがいなかったため、何か問題が生じた場合のことを考えると、管理者が休暇を取れないことが気がかりでした。
ソリューション
Rubrikでクラウドに移行
「UOPは、(クラウドの利用を優先する)クラウドファーストの教育機関です。クラウドを活用して学生や教員に持続可能なサービスを提供しています。クラウドにより、オンプレミスに厳密に固定されたソリューションでは不可能な柔軟性を実現できます」と、Carrero氏は語ります。「Rubrikを利用することで、長期保持とDR戦略強化に向けたクラウド活用が可能になりました」
Office 365の保護による、影段階的迅速な復旧
UOPは、RubrikのPolaris SaaSプラットフォームによるMicrosoft Office 365の保護も導入しています。同大学では60日~90日間のデータ保持を必要としていますが、これはOffice 365の標準である30日間のデータ保持期間を超過しています。Carrero氏とチームは今、Rubrikによってメールの受信箱が保護されていることに確信を持っています。
RubrikのOffice 365保護により、受信トレイ全体(容量は数GB)を1時間足らずで復元できます。以前は、受信箱の復元にボリューム全体のリストアが必要だったため、2時間以上かかっていました。
結果
UOPはRubrikにより、Windows、SQL、Linux、SharePoint、VMなどの仮想環境の90%を保護しています。メリットは次のとおりです。
ほぼゼロのRTO
90%以上の管理時間の削減(年間65日分の生産性向上)
Rubrik Polaris GPSによる効率的なレポート作成
AWS S3へのシームレスなアーカイブ
クラウドへのディザスタリカバリ向けのRubrikのCloudOn
迅速かつ簡単なセットアップ
受信トレイのリストアが50%以上高速化
メールのリストアの大幅な迅速化
デモ環境を体験する
RubrikのZero Trust Data Securityプラットフォームについて、Rubrikのテクニカルソリューションエキスパートがお客様環境に即したデモを行います。